2004年 2月21日〜28日 | |||
出来上がったドア周りや天井、柱、からどんどん柿渋を塗っていきます。 |
柿渋はだいたい2倍くらいに希釈して塗って いますが予想したとおりすごい臭いです。 |
室内塗装に関してはこのまま白木の色を生かしてコーティングされたようなクリア塗装(植物油性塗料)するか、予定通り柿渋を塗るか悩みましたが、 柔らかい木の感触を残したい、 油性の臭いが不安、 色を塗った方が漆喰の白い壁にメリハリがつく、 汚れが目立たない、 等の要素からやはり柿渋を塗ることに。 勾配天井の高いところは塗装屋さんにお願いしました。 |
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3月16日〜24日 | |||
外壁には柿渋は雨風などに対して耐久性がないのでリボス塗料を塗ってもらっています。色は焼杉のような感じ、でも明るめということでチェストナット色というのを選びました。 | |||
3月24日 | |||
室内の漆喰(タナクリーム)塗りが始まりました。 石膏ボードの継ぎ目はくぼんでいるのでヒビが入ったり割れやすいということでメッシュ状のテープを貼り、そこにタナクリームをのせていきます。 一般的には塗った後はがれにくいように接着剤のようなモノを塗ってからタナクリームを塗るのですがやはり接着剤は避けます。 |
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なんだかオーストラリアのアボリジニの壁画のようです。これもいいかも芸術的で。 | |||
居間と玄関だけ吹き抜けの高い部分もあるということでお願いしました。他は自分たちで塗ります。 ←クリームをすくう柄杓と乗せる板があるといいのね・・・。 私たちのことを考えてムラのある模様を付けてくれました。 でもなー。。そのムラの付け方もやはりプロ・・ |
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お父さんが大まかな所をやって |
息子さん(?)が細かな所をやっていきます。 |
壁一面白くなって明るくなりました。 |
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3月27日 | |||
さあ、今度は私たちの番です。 土日利用の少ない時間で終わらせなければなりません。 まずは木の部分にクリームが付かないように養生テープ貼りです。 これがすこぶるめんどくさい、つまんない、結構難しい、で午前中は夫が仕事で私1人だったのでハードロックをかけて気分を高揚させ狂ったようにやってました。 クリームがのる分の厚み数ミリをあけてテープを貼る、たのしくなーーーい作業です。 |
お昼過ぎてすぐ夫が来ました。話相手がいるだけでも違いますね。仕事が楽しくなります。 |
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午後からは工務店の専務さんと設計士さんが手伝いに来てくれました。工務店の設計士さんは私が嫌がっていた養生テープ貼りを手伝ってくれました。専務さんはやったことがあるとかで、なるほど鮮やかな手つきでクリームを塗ってくれました。 | |||
3月28日 | |||
4月 3日〜 4日 | |||
タナクリームと平行して柿渋塗りも残っています。夫は柿渋係に異動です。うーんトイレでの柿渋塗り、くさや臭いがぴったりですなー。 | |||
狭いよー高いよーしんどいよー。 |
今日中に二階部分を仕上げられるか!! |
移動せずに遠くの部分まで塗りたい・・・ 体勢が崩れそうなので右足引っかけてバランスとってます。 |
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私は大きなビニール袋をまとい、友達は ホームセンターで購入した不織布製の「使い捨て用つなぎ」これはナイスです! ところで 木の部分にタナクリームがつくとどうなるか??というとアルカリ性の強い漆喰は木を焼いて黒くなるのです。ここぐらいは大丈夫だろうと甘く見てきちんとガードしなかった所はおきまりのように垂らしてしまって焼け跡が。。。やんな感じ。 |
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ようやく終わりました。明るいうちに終わってよかったよー。 タナクリーム自体はとても楽しい作業でした。難しかった所はタナクリームを鏝にのせること。だらだら垂れちゃって、手に付けば焼けてあれるし大変でした。 |
この子も助っ人?? あとは養生テープをはがすだけ→ タナクリーム塗り完成!! |
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4月10日〜13日 | |||
最後の床塗りです。入居後ワックスを塗って出来上がりです。ワックスは塗った後あまりテカらないようなモノにします。 |
ちゃんと部屋から出られるように塗るんだよー。 |
外壁も塗り終わりおそば屋さんのようなお家が出来上がりました。 お花見の時期は団子屋やります! |
使用建材パーツ | |||||||||||||||||||||||
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